潮が舞い子が舞い の聖地巡礼 【舞子近辺探訪記】

阿部共実さんの漫画作品「潮が舞い子が舞い」の聖地巡礼をしてきました。

mangacross.jp

潮が舞い子が舞いという作品が妙に好きすぎて、会社内の好きなマンガについて語り合うサークルでもプレゼンをしたことがあります。また、登場人物の関係性を表す相関図を作図ツールを使って描いたこともあります。
何が好きなのか自分自身深く考察をしておらず、言語化ができていません。とにかくキャラクター一人一人がとても愛くるしく、微笑ましいのです。話の内容としては微笑ましくなく、青春というか学生時代にそういう想いをしたこともあるだろう、という切ないようなものもあったり、阿部さん節炸裂みたいなものもあり。

そんな潮が舞い子が舞いの舞台(ややこしいですね)について、Web上のマンガクロスというサイトでは「海辺の田舎町」と表記されていますが、兵庫県神戸市垂水区にある舞子(まいこ)がモデルとされています。タイトル的にもそのまんまでしたね。
私は全くそれに気づいておらず、ネット上で聖地巡礼をしている人を見かけて舞子であることを知りました。舞子といえば淡路島に続く明石海峡大橋が有名で作中にもかなりの頻度で映り込んでいるのですが…地理に疎い&作品に対する解像度が低いので「島に続く橋があるんだなぁ」くらいにしか思っていませんでした。

他の聖地巡礼している方の記録を見ると神戸駅近くも作中に登場しているということで神戸〜舞子間を散策する想定で一泊二日で行ってきました。

作品の良さや登場人物などについてはググって他のサイトで情報を得てください。
解説するとそれだけで記事がもう一本書けてしまうくらいのボリュームになります。確実に。

本記事には画像が大量に含まれていますのでWifiなどでの閲覧を推奨します

紹介する順番は、なんとなく舞子駅を中心として後になるほど離れていくようなイメージで紹介します。厳密なものではありませんので目安程度にお考えください。

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HappyTreeFriendsの死因リストを公開します

専門性の高いページ|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

俺の作っているHappyTreeFriendsの死亡理由まとめスプレッドシートも公開すれば掲載されるかな…

2023/09/15 12:30
b.hatena.ne.jp

何気なくコメントしたらトップブコメに選ばれてしまって恐縮です。恐山さん、なんかすみません。

こんな奇特なものを欲しているの自分くらいだろうと思っていたら思いのほか需要が高かったようでHTFのコンテンツ力を改めて実感する次第です。

ということでリストを公開します。

docs.google.com

まとめたのは2021年の7月頃です。その時点でYoutubeの公式サイトにて公開されていた動画を死亡者リストごとに作っています。 このリストを公開する2023年9月時点で見れなくなっていたり、あるいは増えていたりするかもしれませんがご容赦ください。

また、公開直前に少しだけ見返して「死んでないけど怪我はした」くらいのも入れておいてもいいかな、と思ったので少しだけ入ってます。詳細は後述。

C列の加害者は明示的じゃなさそうなのは「事故」とかそういう感じの表記にしています。

F列は死因と書いてますが、ストーリーによっては端的に表現するのが難しかったため概要みたいな記述になってます。2年経って見返してみたら「何言ってんだこいつ?(動画を見る)そのまんまだったわ」みたいなのもあったりするのでそこまで間違っていない気もします。

E列について

ハピツリの死因は「目」とかでフィルタリングできると非常に助かります……

専門性の高いページ|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

ハピツリの死因は「目」とかでフィルタリングできると非常に助かります……

2023/09/15 17:06
b.hatena.ne.jp

恐山さんの記事に対するコメントとは思えない内容でちょっと笑いました。 これは欠損部位とかそういうことなのかな、と思ってE列に追記しました。その過程で「死んでないけど怪我はした」みたいな情報があってもいいのかなと思い始めて2人だか3人くらい追記しました。

また、3連休にやりたいことが他にもあるのでE列は完遂できていません。気が向いたら補完します。

シミの広告が嫌いなのでシミについて調べた

まとめサイトとかを閲覧していると出てくる広告。ゲームやSEOコンサル、マンガ、ショッピングといった様々な広告があります。一般的に広告は自分の趣味嗜好を捉えて表示されるターゲティング広告なるものが使われていますが、必ずしもそうではないケースもあり、自分に関係のない広告が表示されることもありWebサイトの訪問者からは忌避される傾向にあります。

そのなかで特に私が嫌っているものがあります。それは理美容系の広告です。理美容系の広告の多く(体感)はコンプレックスを刺激するようなクリエイティブにしており、ダイエット系であれば太った男性の上半身裸の画像が使われていたり、オーラルケアの広告であれば歯の黄ばみや黒ずみをドアップで写したり、美白系であればシミが多い人のドアップの画像が使われたり。

サイトを見たいだけなのになんでそんな不快なものを目にしなければいけないのか、という憤りを覚えます。 そして長い間目にする広告の一つにシミの広告があります。

綿棒で軽くこするだけでシミが取れる。

は????? シミを綿棒で???? こする?????? 取れる???????? お前シミの原理知ってるんか???????

と怒りを覚えたのですが、冷静に考えると自分自身もシミの原理を知ってるわけでもないのでこれを機に調べました。

www.shiseido.co.jp

シミとは、皮膚の中に、メラニンが蓄積され地肌の色よりも濃く見える部位のこと。 (中略) メラニンが排出されず皮膚内部に蓄積され、シミとなります。

www.kao.com

その中で表皮は、わずかに0.2mm程しかありません。しかも表皮はさらに4層に分かれ、表皮の一番外側に位置する角層は、たった0.02mmしかありません。

ulysses-clinic.com

(1)角質層(かくしつそう) (2)顆粒層(かりゅうそう) (3)有棘層(ゆうきょくそう) (4)基底層(きていそう) 基底層(きていそう)とは、表皮内の最下層に存在し、真皮層との間に構成されている薄い膜のような部分です。 新しい細胞を作り出す役割をもっており、シミの原因であるメラニンを放出するメラノサイトも基底層(きていそう)に存在しています

0.2mmの底の部分でメラニンが作られて表面になる角質層までの間に黒くなった皮膚の層がある、というイメージですね。

つまり綿棒でこすってシミがなくなるということは綿棒で0.2mm近くえぐり取ってるとでも????

また皮膚科や医科大学のサイトを見ると、トレチノインとハイドロキノンという塗り薬でターンオーバーを強めることでシミを薄くするということもできるようです。

www.jichi.ac.jp

トレチノインは表皮の細胞を活発に増殖させるために、表皮の細胞はどんどん押し上げられていき、そのときにメラニン色素を一緒に持って上がっていき、2~4週間でメラニン色素を外に出してしまいます。

fujiidaira-hifuka.com

ハイドロキノンメラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。すなわち、しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。 (中略) 2~8週間ほどで薄くなります

ただし引用したとおり2週間から4〜8週間とそれなりに長期間の治療を伴うものです。

以上のことから私は、広告から連想されるような綿棒でこするだけで即座にシミが消えるという事象は嘘だと見なし、今まで以上に嫌悪感を高める結果となりました(?)

でも皮膚科でシミを薄くする薬が処方できるってことを知れたのは収穫でした。美容クリニックの広告で見た「レーザーでシミを除去!」みたいなのしか選択肢がないのかなぁと思っていたフシがあったので。 何事も調べてみるってのがいいですね。

【週報】7/17

シンウルトラマン観た

前回に続いてシンウルトラマンを観に行った。 パズドラウルトラマンイベントが復活し、シンウルトラマンのキャラが追加されることになった。キャラの造形を観たらネタバレになると思い、イベントが始まる前に急いで見に行かねば、と。ゼットンの姿がチラッと見えてしまい「えっ!ゼットンまで出るの!?メフィラス役の〇〇みたいなのも見ちゃったし、一体どういうことなんだ〜!?」と期待度高め。

以下ネタバレ有りでの感想。

  • ザラブ星人の声かっこよかった
  • 八つ裂き光輪であっさり
  • メフィラス役の山本さん、渋みがあっていい役者さんだなとしみじみ思った
    • 堀北真希さんと結婚したときのエピソード聞いたときはストーカーやんけ、って思ったりしてたけど
  • メフィラス戦の音楽かっこよすぎて笑った
  • ゾーフィおっかね
  • ゼットンってそんな存在なの
  • ゼットン強すぎわろた
  • 上映後、おまけとして初代ウルトラマンのメフィラスの回「禁じられた言葉」も上映された
  • OP曲、子どもの歌声が映画館の音量で聞くには爆音すぎて耳がキツい!
  • メフィラスがいるときのノイズ音も辛い!!!
  • オリジナルのが流れを踏襲し、シンシリーズ(というかシンゴジラ風)に味付けしたのがシンウルトラマンだったな〜、と後から分かった
  • その流れでザラブ星人ゼットンWikipediaを観たら、シンウルトラマンもオリジナルの流れを踏襲してた
  • それを踏まえた上でもう一回観てみたいな〜

という楽しいは楽しい作品でした。ただ、盛り上がりとしてはメフィラス戦の流れがピークだったかなぁ。駆け引きからの戦闘含めテンション上がったなー。

【週報】6/26

病院いった

最近、20分くらい歩くだけで足裏が傷んでしまう症状に見舞われているので病院に行った。 診察の結果、骨は異常なしということで足底腱膜炎という診断結果に。 ググっても似たような症状だったのでやっぱり、という気持ち。

予約したあとに気づいたんだけど、その病院はGoogle評価が非常に低く2を切ってるというところだった。 前評判を聞いていたので「あ〜、これがあの口コミで不評だったポイントか」などとメタっぽい感じで受診できたのでそこまで悪いと感じなかった。

で、診断によると人よりも土踏まずの部分の弧の角度がきついらしい。あとアキレス腱も固い?らしく、それらによって足底腱膜炎になりやすいとのこと。 散歩で2時間歩くのはやりすぎたかなぁ。

そしてそれとは別に、痰が絡むので慢性気管支炎を疑って呼吸器科も受診。 肺活量を計測する機械で肺年齢とやらを調べたところ、89歳という診断が。 「息をフーっと強く吐くなんて日常生活ではやらないというところでうまくできないこともある」なんてフォローの言葉をもらったけど、それにしたってえらい年齢が出てしまった。生きていけるのか…? ただそれ以外は特に変なところは見受けられなかったというので一安心。一安心?

一応黄色い痰が出るってことはなんかしらの菌が考えられるので、と抗生物質が処方された。 クラリスロマイシンという薬なんだけどこれが超苦くてびっくりした。そのあと水とかを飲んでも15分くらいずっと舌の上に苦い味が残り続ける。これは勢いでサッと飲んでしまわないとだめだ。大人になっても耐えられない苦さの薬があるんだな、という学びがあった。

ドラゴンボール超 スーパーヒーローを観た

前情報をほとんど入れずに観てきた。職場の人にシン・ウルトラマンもおすすめされたけど、次の予定との都合でドラゴンボールにしてしまった。 以下、ネタバレ前回の感想。

  • キャラがオール3Dかな?
  • ウィスさんが3Dのせいかビルス様の星にいるせいか肌の色が悪かったような
    • ついでに声もいつもより高かったような
  • ビルス様も女性キャラに可愛いとかそういう感想を抱くのね
  • マゼンタ、総帥の遺伝でちゃんと背が低いのね
  • 思ったより序盤でボスが明かされたね
  • ガンマ2体ってことは人造人間17号も出てきて戦うかな
    • 出てこないやん
  • セルマックスが第2形態の状態だったので絶対ガンマ吸収して完全体になるやん
    • ならんやん
  • そんで悟空とベジータが出てきて倒すやん
    • 出てこないやん
  • 前からそうだけど神龍のアップグレードとか言われると何でもあり感が強いなぁと思ってしまう
    • 潜在能力引き上げるのにアップグレード設定必要だったかな、と思う
    • 最長老様ができることくらい神龍でもてきて普通では?という気持ち
  • 仙豆も毎回残りわずかだよね
    • 備蓄しとけや、みたいな気持ちになる
    • まぁドラゴンボールに次ぐチートアイテムすぎるから取り回しが大変よね
  • 戦闘シーン、動きが洗練されてるというかオシャレな感じになったね
    • 垂直落下式ブレーンバスターみたいな技もやってたけど、それ、効くのか?みたいな疑問はありつつ
  • フュージョン、最後まで失敗したままなのも意外でよかった
  • 悟飯のブチギレシーン、16号のときのオマージュで大変良かったね。涙出たよ
    • あのシーン好きすぎて何回も繰り返して観たくらい
  • 魔貫光殺砲ってのもいいね
  • 身勝手の極意みたいな変身したのはどうかなぁ
    • 普通にアルティメット悟飯のままで良かったんじゃないかなぁ
  • 変身すると気が強くなっちゃう(油断しがち。パンチを正面から受けちゃう的な)なのは昔から変わってなくてなんだかな、という気持ちと悟飯らしいな、という気持ちが半々
  • オレンジピッコロという名称はゴールデンフリーザのオマージュだろうか
  • ピッコロさんが普通に活躍してるのは良かったね
  • 悟空たちを出さないことで敵のレベルを抑えめにしてもいい戦いを演出できるのも良いね
  • マゼンタとカーマイン、最後まで出てこなかったけど死んじゃったのかな
  • スタッフロール観て思ったけど、今回日本のアーティストの曲なかったね

トータルで満足度は高かったです。ハチャメチャにいい!って感じではないのだけど、じんわりといいなぁと思える。次回作も期待したい。

祖父

父方の祖父の体調が芳しくない。元々体調が良くなく、歩くのも困難になったため2020年ごろから老人ホームに入居した。詳しい時期は覚えていない。 それが2022年1月26日に誤嚥性肺炎で入院してしまった。 誤嚥性肺炎と言うと母方の祖父の方もこれがきっかけで体調が悪化し、亡くなってしまったという過去がある。 そのため今回もとても嫌な予感というか、当時の胸のざわつきが想起された。

2月2日には肺炎は治った。しかし呼吸は思うように回復せず、呼吸器なしには生活できない状態になってしまった。呼吸器がないとダメ、ということはつまり食事もできないということだ。もう少し元気であれば胃瘻で栄養を取るという手段も取れたらしいが今は手術に耐える体力と逆流のリスクを鑑みたときに、もう点滴でしか栄養を摂取できないという。 高齢で血管がすでにボロボロということもあり、点滴を続けるにも限界があるという。

自分にとって身近な人の命の際(きわ)に遭遇するのは前述の母方の祖父に次いでの2例目となる。 幸いなことにふたりとも高齢ゆえのものなので、天寿を全うできていると言えるのだと思う。

母方の祖父のときも(重度のアル中故に)栄養失調により動けなくなり、しばらくの入院生活を経て亡くなった。当時は親の配慮からか、危険な状態だとかそういった情報は事前にはあまり来ず、唐突な訃報となった。 当時社会人1年目で仕事中だった自分は近親者の死というものにどう向き合えばいいのかわからず、夕方頃に訃報を受け取っても早退することもなく仕事を続けた。まだ現実感がなく悲しいとかそういう気持ちもなく、ただ頭がボーッとして考えがまとまらないということ、それ故、こういうときにどうしたらいいかわからないんです、と上司に伝えたことは今でも覚えてる。

2回目となりそうな今も全く同じ状況だ。まだ受け入れられていないだけなのだと思う。身内の不幸に泣けないなんて共感力が欠落しているんじゃないか、なんて思ったけど前もそうだったのだから。 前は対面した瞬間一気に現実を突きつけられ、涙が止まらなくなったのだ。亡くなる瞬間に居合わせた祖母や母はもうその儀式を済ませていた(また、今思えば心の準備もできていたのだろう)ので、自分が着いた頃には明るくケラケラと祖父の思い出話などで笑っていた。なんで笑えるんだと怒りながら言ったのも忘れられない。

今回、コロナ禍で過去最高の感染者が出ている状態にあるため病院での面会はできないという。そのため、もし亡くなってしまったとしても遺体に会えるかもわからない。葬儀をすることができるかも不透明だ。 様々なイベントを奪われ、コロナが憎いなんて話も耳にしたことがあるが、自分も初めてそれを少し感じることができた。 コロナをどこか自然災害のような、仕方のないことだと受け入れていた節がある。しかし、もし本当に別れを告げることもできないとしたら、初めて怒りを覚えるかも知れない。 でもその怒りのやり場はどこに向ければいいのだろう。コロナそのもの?対応が(結果的に)甘いと思える国?自治体?外出自粛をしない人? それでも一個人としてはこれ以上感染者を広めないために、自分自身が感染を防ぐことしかできない。やりきれない気持ちだ。

じいちゃんに会いたい。