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さくら@VPS 2Gの環境設定を忘れずにメモしておこう

CentOS vim yum さくら@VPS さくら@VPS シェル 環境構築 環境設定

こんばんは。zomです。 ついにさくらVPS 2Gプランに変更、サーバ移転をやったりました! ついでに独自ドメインも取得しまして、旧ブログからはリダイレクトするようにしております。 Googleさんの検索結果が移転先に移行してきたら旧サーバを解約しようと思います。

今回は環境構築について。 当ブログの一番最初の記事である「さくら@VPSの設定を忘れないうちに書こう」を見ながら 環境構築をしてみましたが、どうも面倒になって省略しているような記述だったり 1年くらい前のさくらVPSの設定なのでちょっと違うところがあったり。 なのでそれの補完とか覚書とかそういうのをやっておきます。 いつかさくら4Gプランとか別のVPSとかになったときのために。(それっていつやねーん、って思います)

まずはvimとかよりも何よりも、ユーザの設定だな、と思うわけです。

groupadd グループ名

上記のgroupaddコマンドでグループの追加をしたあと

useradd -G グループ名 ユーザ名

でユーザの追加をします。で、その追加したユーザに対して

passwd ユーザ名

とpasswdコマンドでパスワードを設定。rootも同様にやっておいてデフォルトのパスワードから変更しておきます。

これをやればもうrootでsshログインをできないようにしておくほうがセキュリティ的に好ましいので rootでのsshログインを禁止します

vi /etc/ssh/sshd_config

このファイルの中でコメントアウトされた状態でPermitRootLoginという項目があると思います。 それをコメントアウトを外して、noに設定します。 これでサーバ再起動後(だったはず…)rootでのログインはできなくなります。 またこのファイルの中でPortという項目もありデフォルトは22に設定されていると思います。 これもデフォルトの22のままだとあまり好ましくないので変えます。ウェルノウンポートは避けます。

次にローカルからファイルの受け渡しが容易にできるようにftpを使えるようにします。 これはすごく簡単で

yum install vsftpd

これだけでOK。あとは/etc/init.d/vsftpd startで起動。

続いて続いて、zshのインストールzshのインストールにncurses-develが必要だそうなのでyumでインストールします。

yum install ncurses-devel

zshのインストールに関しては前に書いたとおり…って前はtcsh使ってましたね。 zshのインストール手順について。 Zshのサイトからソースをダウンロードします。 最初のページはUnited States of AmericaのSource Forgeでも選択しとけばいいと思います。 そこからDownload→Sourceでzsh-4.3.17.tar.bz2をクリック。(2012/05/16当時のバージョンです。) ちなみにtarのバージョン(?)の問題かオプションでbz2の解凍までは対応していませんでした。 なので、とりあえずはgzファイルのほうが良いかと思います。(tarのバージョンアップに関しても後ほど触れます)

上記のファイルを先ほど設定したftpで上げるもよし、wgetでダウンロードするもよしです。 サーバに置けたら解凍します。 bz2圧縮の方はtarが対応していたら

tar -jxf zsh-4.3.17.tar.bz2

でOK。していないのであればbz2を解凍したものをtarで展開する形になります。

bzip2 -dc zsh-4.3.17.tar.bz2 | tar xvf -

この書き方はfirefoxのインストールの時にも書きましたね。 あとtar.gzの場合は

tar zxvf zsh-4.3.17.tar.bz2

これでディレクトリができているはずなのでcdコマンドでディレクトリに入り、いつもの

./configure --prefix=/
make
make install

をやってインストール完了。たぶん何事も無く行けるはず。 (WordPressの仕様上、ハイフン2個つなぎだと別の文字に置換されるので一部preタグでお送りします。)

prefixオプションは好みの問題なので指定しなくてもいいと思います。 自分の場合、他のシェルと同じ所にやりたかったのでこうしました。

インストールが終わったらログインシェルにzshを使えるようにします。

vi /etc/shells

ここにzshのパスを追記するとログインシェルの設定に使えるようになりますので下記のコマンドをやります。

chsh -s /bin/zsh ユーザ名

続いて、tarも1.26にバージョンアップさせましょう。tarはyumでupdateをかけても1.15までしか出ないんですよね。 こうするとたぶんbz2も一発解凍できるようになるはず。あとxz圧縮されたファイルも解凍できるようになります。 tarのファイルはこちらから落としましょう。 ここも無難にtar.gz圧縮のを選んでおいてzshと同様に解凍、configureなどをします。 ただ、rootでconfigureをするとエラーが出ました。

configure: error: you should not run configure as root (set FORCE_UNSAFE_CONFIGURE=1 in environment to bypass this check) See `config.log' for more details.

オプションつければいけるっぽいのでこうします。

./configure --prefix=/ FORCE_UNSAFE_CONFIGURE=1
make
make install

これでtarのバージョンアップ完了。

tar --version
でバージョンを確認します。 prefixオプションで"/"としているので既存のtarを上書いている…はず。

次にvim7.3をインストールします。 vimのインストールに関しては以前の記事に書いてあるのでいいとしますが vim7.3のパッチの数がえらい数になっていて、ダウンロードするのに時間がかかります。 なので、パッチを落としている間にPHPとかMySQLなどの開発環境を整えておきます。

まずPHPの最新バージョンを手に入れるためremi.repoを用意します。 さくらのVPSはCentOS6の64bitなのでそれ用のRPMを使いましょう。今回だとここですね。

リンクが切れていたらTOPから行きましょう。 この中でMaintained Enterprise Linux (RHEL / CentOS / Other clones)という欄のEnterprise Linux 6をクリック。 次のページではremiのx86_64を選択、さらに次のページではsystem environment/baseを選択し、remi-releaseを選択すると ようやくPackageのダウンロードページにいけるはず。バージョンが違っても↑の手順で探せると思います。 上記のところからRPMをダウンロードします。

wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/6/remi/x86_64/remi-release-6-1.el6.remi.noarch.rpm

ダウンロードしたrpm

rpm -ivh RPMファイル

これでrepo化完了。たぶんわざわざ/etc/yum.repos.d/remi.repoファイルを開いてenabled=1とかにする必要はなかったような。 あとは下記のような感じでrepoにはremiを使うよ、という指定をしてupdateとinstallをします。もちろんインストールするものの必要性に関しては個々人によって変わりますので参考程度にお考えください。

yum --enablerepo=remi update
yum --enablerepo=remi install php-devel php-mbstring php-gd php-mysql  php-xml php-mcrypt 
yum --enablerepo=remi install mysql-server

なんでもリポジトリの優先順位を指定できるyum-prioritiesという便利なものもあるそうだけど、 優先順位の設定が面倒だったので使いませんでした。 それと以前の記事ではyum install mysqlの前にyum install mysql-serverをしなければ、とか書きましたが mysql-serverをやればmysqlはいらないっぽいです。

で、PHPのモジュールもyumで落としたのなら/etc/php.iniのextension_dirも/usr/lib64/php/modules/に書き換えてあげないと モジュールが読みこまれません。書き換えた上でapacheを再起動しましょう。 ここまでやればPHPの開発環境はある程度整ったっぽいです。たぶんWordPressのインストールができるくらいにはなったのではないでしょうか。

そうこうしているとvimのパッチのダウンロードが終わっていると思うのでパッチ当て、インストールをします。 手順は前回の記事を参照のこと。 今回は一応pythoninterpオプションと、prefixオプションを使うことで既存のvimを上書きできると思ったのでprefix=/usr/をやっておきました。 しかしviがまだvim7.2を見ているので例のごとくaliasを貼っておきます。 あとはvimrcを旧サーバから持ってくるなりしてだいたい移行完了といったところです。

あ、あとこれです。 さくらさんのサポートサイトのOSセットアップ情報パーティションとか旧プランのままだったりしますが、日本語環境にする設定とかそこらへんが参考になると思うので目を通しておいたほうが良いかと思います。

以上です。お疲れ様でした。

WordPressの移行に関してはまた別途記事を書く予定ですのでよろしくお願いします。

あ、そういえば前回の記事で書いたさくらの社長さんの さくらインターネット創業日記|さくらのVPSで上位プランに移行するための手順 ですが、今回の場合OSのバージョンが変わっているのでできないと判断しました。 なのでこういう記事を書くに至ったわけですが。