zomです。 みなさんはカラカル、ご存知ですか?
カラカルと聞いて思い浮かべたのはどちらでしょう? 嘘喰いのカラカルことビリークレイグ。
あるいは猫科の動物のカラカル。
私が好きなのは、前者です。 嘘喰いの濃い~クセのあるキャラクターたちが大好きで、特に戦える人はたいてい好きです。 カラカルを始め、マルコ/ロデム、伽羅さん、夜行A/B、切間撻器、レオ、モミー、門倉立会人、箕輪、ちゃんみだ…。目蒲立会人くらいじゃないですかね。好きじゃないの。
カラカルというのは黒耳の捕食獣カラカルに由来した渾名だそうで。 youtubeで動画を見たら可愛いのなんのって。 youtubeで動画を見たらかっこいいのなんのって。 調べてみたら日本でもいくつかの動物園で観ることができるそうで自分の家(横浜)からだと一番近いのが羽村市動物公園でした。
ということで本物のカラカルも見てやろうやないか!ということで羽村市動物公園まで行くことにしました。 せっかくなので他の動物とも触れ合ったりします。
まず入園料300円を払って入ります。再入園したい場合は受付の人に言えば券をもらえます。
入ってすぐ左手にレッサーパンダのエリアがありました。 北海道の旭日山とか横浜の野毛山動物園にもいますが、外れのない可愛さですね。こう、片手で笹を抑えつつ食べる姿だけで十分可愛い。
レッサーパンダの隣にはモルモットとヒヨコのふれあいコーナー(時間限定)。 せっかくなので小さい子どもたちに混じって触れあってきました。 モルモットを抱いているときにウンコを見つけて、よつばとぞう(19話)を思い出してしまい一人でずっとニヤニヤしてました。 よつば「あのくろいのはー?」 飼育員さん「あれはうんこ」 このくだりが大好きで…。
なんやこのポワポワのプルプルのえげつないほどの可愛さ!俺の頭がピッヨピヨになるやないか!(ストリートファイター的な意味で)
ふれあいを堪能したあと、カラカルに出会えるまで適当にぶらつくことに。
アライグマの隣にはヤマアラシ。想像よりなん回りも大きくて一瞬ビビッた。イタチより2回りくらいかと思ってたけどカピバラみたいなもんじゃないですか。
逆サイドの隣にはテン。ホンドテンだったかな?仕草は可愛い。 その隣にはタヌキがいたけど落ち着きがなかった。
ちょっと進んだところに池があり、そこには数種類の鴨とフラミンゴのようなモノが。写真はtwitterで犬のマスクをつけていると話題になっている種の鴨。
首輪をしていると思ったらそういう模様、という事実に驚き。そのあと名前を見て納得。ジュズカケバトという鳩だそうで。
ハワイガン。人懐っこいようで近づいてきた上に網を足でガシガシ蹴ってた。首の模様がキモカッコいい。
猿山のニホンザル。喧嘩しているのだったり、じゃれ合っているのだったり、毛繕いしているのだったり、身を寄せ合って暖を取っているのだったり多様な生活っぷり。
イノシシの上に乗ってたりな!それでいいのか、イノシシ。というかお前の居場所は猿山の中で良いのか。
削蹄(さくてい)。人間でいう爪きりを馬とかの家畜にやってあげる日だった。ゴリゴリバキバキやるから痛そうだけど、痛覚ないんだろうなー。
大あくび中のビーバー。こいつもヤマアラシ同様、想像よりでかい。ラッコサイズを想像していたけどでかかった。
ミーアキャット。警戒心が強いのか、ほとんど表に出てこなかった。出てきたら出てきたでカラスの鳴き声にも反応する。で、反応するたびに固まる。そして表情が渋い。
チワワを髣髴とさせる儚さをもつフェネック。可愛すぎる。この体勢、誘ってやがる…!
サーバルキャット。今はサーバルと呼ばれるのが主流みたい。可愛さとカッコよさを併せ持つナイスガイ。
このサーバルの隣にいました。カラカル。 ふひ!可愛い!
で、事前に調べた話だと「シャーッ!」って頻繁に威嚇するということだったのだけど、全くしない。 あれー?と思っていると、ここには2匹カラカルがいるようで、見分け方とかが看板に書いてありました。
「メス:威嚇をする」
ほぅ。この子、キャンタマついてるわ。つまり威嚇しないほうなんですね。 ということで飼育員さんに伺ってみると「時間による交代制で午前中はオス、お昼すぎたらメスを出す」とのことでした。 なので昼食でも取って時間をつぶすことに。
羽村市動物公園から徒歩5分くらいのところにあったイタリアンの「レストランバンビーノ」で食事。 ピザが売りだというのでピザSサイズ(約20cm 1365円)を注文。具は50種類くらいから選べるのですがミックスにしてみることに。
これがすんごいチーズの量。切り分けるとデロンと垂れるくらいの。具がすべて隠れてしまうくらいの。で、底と耳側はカリカリ。 いや、食べるのにすごい時間かかりました。半分でもう満腹感が…。1時間ほどかけて食べきりましたが。
で、動物公園に戻ると、カラカルの檻の前で騒ぐ小学生集団が。 「うわーこえー!」 「シャーッて言った!」
檻の前まで行ってみると確かに「シャーッ!」された!
なにこれ、うれしい。堀さんと宮村くんの堀さんかワシャ。
このシャーを正面から撮影したかったのだけど、コレが難しかった。 最初こそ檻の前を通る人、全員に対して挨拶代わりにやっていたのだけど、そのうちしなくなってしまった。それも別の人にしているからカメラ目線は撮れない。 欲を言えば檻から離れたところでやってくれると、檻がハッキリと写りこまないので助かるのだけど、それすらもできず。
最初は裏から出てきたばかりで気が立ってたのかな。で、落ち着いてきた or 疲れたか。 で、自分にはほぼ反応しなくなってしまうという。 こっちすら向いてくれない…。仕舞いには隅のほうでのっそり。
ということでお開きに。 やー、そこそこ堪能できたー。けどカラカルのシャーはリベンジしたいな! カメラの望遠レンズがやっぱりほしいな!70-300ほしいな!