CentOS5.7にFirefox10.2をインストール

zomです。 こんな中途半端なログを残していいものだろうかと思いつつ、メモ。 そもそも基本的にCUIでしか使わないのでFifrefoxのバージョンなんかどうでもいいのですが、わけあって久しぶりにGUIFirefoxを起動したら警告画面が表示されまして。 元々Firefox3.6.26が入っている状態だったのですが、更新しなさいよ、と。 じゃあ更新しますかー、というわけでアップデート、というか結果的にインストール?をすることに。

まず、普通にファイルを落とします。

http://mozilla.jp/firefox/download/

ダウンロードしたファイルはbz2形式で圧縮されているので解凍します。 解凍コマンドはtarがbz2の解凍に対応していればyオプションなんかで一発解凍とアーカイブからの展開(っていうのか?)までできるらしいのですが自分の環境では出来なかったので解凍と展開をそれぞれ別のコマンドでやります。

bzip2 -dc firefox-10.0.2.tar.bz2 | tar xvf -

bzip2で解凍した結果をパイプでtarに渡して展開まで一気に行います。 これでfirefoxというディレクトリができます。そのディレクトリをそれっぽいところにリネームしつつ移します。

mv firefox /usr/local/firefox10

今回は/usr/local/にしました。ここが適切かは知りません!(キリッ

んで、/usr/local/binにfirefoxの実行ファイルへのシンボリックリンクを張ります。

ln -s /usr/local/firefox10/firefox /usr/local/bin/firefox

こんな按配。

で、ここからFirefoxを起動すればFirefox10が起動できるはず。 firefoxアップデート

ここで起動できない場合、コマンドラインからFirefoxを起動するとエラーメッセージが表示されるらしいです。(Firefox5の記述だったので10でも同じかはわかりませんが…) それで原因を解消すればよい、とどこぞのサイトに書いてありましたが、自分はなんなく出来たので確認できません。

で、タイトルがインストールとなっている件ですが、作業手順を見てのとおり、3.6.26に手を加えていないんですよね。 なのでシンボリックリンクを削除して、ディレクトリを削除すればまた3.6.26に元通りになるわけです。 アップデートとは言いがたいし、ちょっと気持ち悪い気もしますが、まー、普段使うものでもないのでドンチューノー精神です。